ひとりで育てて、自分で稼ぐ。

専業主婦からの復職・転職で、自分の力で稼ぐ人生へ。

再就職してよかったこと、正直しんどかったこと。


先に白状します。よかったことの方が多かったです。でも、しんどかったことがなかったかというと、そんなわけもなく。正直に書きます。


しんどかったこと

家事と仕事の両立は、正直しんどかったです。ほぼ自分でやっていました。

ただ、私はコロナ禍での就職だったので完全在宅勤務でした。通勤がない分、体力的にはだいぶ助かりました。それがなければもっとしんどかったと思います。

子どもの病気や急な呼び出しは、思ったよりありませんでした。コロナ禍でマスクや手洗いが徹底されていたこと、在宅勤務だったことが重なって、乗り越えられたと思います。

職場の信頼を得るのには時間がかかりました。完全在宅勤務スタートで、未経験での入社。「教えてください」というスタンスで入ったことが、かえって気楽でした。比較的短期間で転職することになりましたが、年下の同僚から連絡をもらったり、上司に「もったいない」と言ってもらえたり。短い期間でも、ちゃんと見てもらえていたんだと思えて、嬉しかったです。


罪悪感は、消えなかった

子どもを保育園に預けることへの罪悪感は、持たないようにしようと思っていました。

でも消えませんでした。

だから自分に言い聞かせていました。「保育園で友達ができる。社会性を学ぶ時期だ。私が働くことで家計も楽になる。今はブランクありに加えて未経験職だからお給料が少ないけれど、これから徐々に上げていけるはず。習い事も自由にさせてあげられる。」

今思えば、思い込もうとしていたんだと思います。

でも、その思い込みは嘘じゃありませんでした。実際に、そうなったから。


よかったこと

大人だけのランチで感動した

会社の方と、子どもなしで、大人だけでランチに行く。それだけで感動しました。

ママ友とのランチは子ども連れが普通で、気になったこともありませんでした。でも子どもの食べる様子を見ながら、こぼさないようにサポートしながら、自分のものを急いで食べる、というのに慣れきっていたんだと気づきました。

久々の「大人だけのランチ」は、久しぶりにゆっくり食事をした感覚があり、純粋に楽しかったです。いつもどこかで気を張っていたんだな、と。


「私にも稼ぐ力がある」という感覚

自分に収入が入るようになって、「私にも稼ぐ力がある」という感覚が生まれました。働く前には想像していなかったくらい、それが大きかった。

収入ができてから、お金に関して自分の裁量が大きくなりました。自分で決められる、ということに最初は戸惑いの気持ちが大きかったですが、失っていた自信を少し取り戻せた気がしました。


達成感という、忘れていた感情

専業主婦には終わりがありません。どこまでやっても、「まだできることがある」と自分を追いかけ続けてしまう。

仕事には、終わりがあります。大きなプロジェクトを乗り越えたとき、「終わった」と思える瞬間がある。それが、久しぶりに感じた達成感でした。


子どもが「面白そう」と言った

子どもに働く姿を見せたかった、という気持ちは最初からありました。

少し大きくなった今、「お母さんの仕事、面白そう」と言ってくれることがあります。それは、素直に嬉しかったです。


しんどかった時期も、確かにありました。子どもが少しずつ大きくなり、楽になった面もあります。それでも、今もしんどいことはあります。

それでも振り返ってみると、再就職をしてよかった。あの時間があったからこそ、今があると思っています。