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面接、2社受けて2社とも通過した。専業主婦の私がやったこと。


専業主婦からの再就職活動で、書類はほぼ通らなかった。

エージェントを通じて何社も応募しましたが、書類選考で落ちることがほとんどでした。不採用のメールが来るたびに落ち込みました。だから結果だけ確認して、あまり考えないようにしていました。数えていたら、たぶん途中で諦めていたと思います。

今ならわかります。「ブランクがある人はお断り」というフィルターが会社にはある。書類はそういうものだった、と。当時それがわかっていれば、もう少し楽だったかもしれません。

でも面接に進んだら、話は別でした。結果的に、面接に進んだ2社は、どちらも通過しています。

書類と面接で、こんなに結果が変わるとは思っていませんでした。紙の上ではなく、直接会って話せる場なら、伝えられることがある。そう感じた経験でした。

この記事では、面接で私が意識したことをまとめます。


最初の選考で落ちたことが、転機になった

再就職活動の初期、ある会社の選考に伺いました。担当の方とお話しする機会があり、後日「社会人としての基礎スキルが不足している」というフィードバックをいただいて、落選しました。

名刺のもらい方、お辞儀の角度、敬語の使い方。働いていた頃は自然にできていたことが、長いブランクの間にすっかり抜けていたようでした。

これは正直、ショックでした。でも同時に、「直せる理由で落ちた」とも思いました。中身ではなく、見た目と所作。ならば取り戻せる。

そこからやり直しました。


やったこと① 社会人の基本動作を復習する

YouTubeを見たり、東京都の就労支援セミナーの資料を読み返したりして、ビジネスマナーを一から見直しました。

  • 挨拶の仕方
  • お辞儀の角度
  • 敬語の使い方
  • 名刺のもらい方

「そんなこと今さら」と思うかもしれません。でも少なくとも私は、抜けていました。ママ友との会話や子育ての日々では、一切使わない動作ばかりです。

思い出す、という感覚でした。知らなかったわけではなく、ただ出てこなくなっていただけ。復習すれば戻ってきました。


やったこと② 緊張を、あえてする

これは自分なりに考えた工夫です。

私はもともとあまり緊張するタイプではありません。でも、緊張しているように見えない=馴れ馴れしい、と受け取られる可能性があると気づきました。

最初の選考でフィードバックをもらってから、「社会人として適切な距離感を保てているか」を意識するようになりました。専業主婦期間が長いと、コミュニケーションがどうしてもカジュアルになります。初対面のママ友と仲良くなるときの感覚で接してしまうと、面接の場では逆効果になりかねない。

だから、あえて緊張することにしました。

緊張している人を前にすると、面接官は自然と「大丈夫ですよ」と寄り添ってくれます。場の空気が少し柔らかくなる。それでいて、真剣に考えていることも伝わる。

馴れ馴れしくなりすぎない、でも壁を作りすぎない。そのちょうどいい距離感を作るための工夫でした。


やったこと③ 扱いやすそうな印象を作る

ブランクがあると、採用する側にとって「どんな人か読めない」という不安があると思います。前の職場でどういうポジションにいたか、扱いにくい人ではないか、という懸念です。

だから意識したのは、御局感を出さないことでした。

過去の経験や実績は、アピールする場では話します。でも態度や振る舞いでは、「一から頑張ります」という素直さを前面に出すようにしました。できないことは正直に、でも一生懸命やります、という姿勢です。

「扱いやすそう」と思ってもらえると、採用する側の不安も少し下がるかもしれない、と思っていました。ブランクがある以上、私は新人と同じだと思っていました。過去に経験があっても、5年以上空いていれば、職場では一から出直しです。だから謙虚にいく必要がある、と自然に思っていました。


やったこと④ 圧力をかけられても、受け流す

面接では、「うーん」と思う質問や発言をされることもあります。

そういうとき、正面から反発しにいくのは得策ではありません。面接の場で戦っても何も得られないし、むしろ「扱いにくい人」という印象を与えかねない。

困ったのは確かです。「うーん」と思いながら、でも正面から反発はしない。「そうですね」と一旦受けながら、困っている気持ちはそのまま顔に出ていたかもしれません。

そうしたら、別の面接官が助け舟を出してくれました。面接官が複数いたので、見かねてくれたのかもしれない。心の中で「ありがとう!!」と思いました。

ブランクがあって、新人と同じだと思っていたから、そもそも反発しようという気も起きませんでした。謙虚でいようとしていたことと、つながっていた気がします。


書類は「フィルター」、面接は「会話」

書類選考は、ブランクがある時点でNGになる会社が一定数あります。それは仕方ない。相性の問題でも、実力の問題でもない。

でも面接は違います。直接会って話せる場で、人としての印象や考え方を伝えられる。

書類で何度落ちても、面接まで進めたら別の勝負が始まります。しかも、面接に呼んでくれた時点で、ブランクがあるとわかった上で、それでも会いたいと思って呼んでくれている、ということでもある。私はそうポジティブに捉えていました。


まとめ

  • 書類落ちは「フィルター」。ブランクがある人には一定数ある、と割り切る
  • 社会人の基本動作(挨拶・お辞儀・敬語)をYouTubeやセミナーで復習する
  • 緊張をあえてする。馴れ馴れしく見えない距離感を意識する
  • 御局感を出さない。「一から頑張ります」という素直さを前面に
  • 圧力をかけられても、正面から反発しない。受け流す

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5年以上の専業主婦期間を経て再就職したシングルマザー。子育てと仕事の両立、不安だった転職活動、家計のことなどを実体験ベースで発信しています。

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