子持ちで面接に臨むとき、面接官が不安に思っていること。
面接官は意地悪で聞いているわけではありません。ただ、正直に不安を持っています。「この人を採用したとき、会社は困らないか」を確認したいのです。
子持ちの転職活動では、ブランクの説明と同じくらい、この「安心させる」準備が大切です。
実際に聞かれたこと
私が面接で聞かれたのは、この3つでした。
お子さんのサポート体制は?親御さんは近くに?
正直に答えました。「近くには住んでいません」と。
隠しても意味がないし、隠せばあとで困るのは自分です。ただ、「いません」で終わらせず、そのあとに続けました。
ご主人は育児に参加してくれますか?
「送り迎えなど、協力してもらっています」と答えました。
面接官が知りたいのは「急なことが起きたとき、この人一人で抱えるのか」ということだと思います。夫が動けること、自分だけじゃないことを伝えました。
保育園はどうされていますか?
これが一番聞かれると思っていた質問でした。当日も一時預かりに預けて面接に来ていたので、そのままお伝えしました。
「現在は一時保育を利用しています。保育園の申し込みはしており、就労が内定すると選考点数が上がり、優先度が高くなる仕組みです。認可保育園だけでなく、市立・認証保育園の説明会にも参加し、複数の候補を探しています。また、近くの病院で病児保育を行っているところがあり、そちらにも申し込む予定です」
「必ず入れます」とは言えませんでした。嘘はつけないので。ただ、「計画的に動いています」は伝えられました。
「安心させる」ことが、一番の対策
面接官が不安に思うのは、「子どもが熱を出したら急に休まれる」「保育園が決まらなかったら来られない」という具体的なリスクです。
それに対して「大丈夫です」と断言する必要はありません。「こういう準備をしています」「こういうサポートがあります」と、具体的に話せれば十分です。
聞かれてから慌てるより、聞かれる前に自分から話すくらいの気持ちで臨むと、印象が変わります。「この人は準備している」と思ってもらえるだけで、面接官の不安はずいぶん下がります。
まとめ
子持ちの面接で聞かれることは、だいたい決まっています。
- 親・夫など、サポートしてくれる人はいるか
- 保育園など、子どもの預け先は確保できているか
私は「面接官が何を不安に思っているか」を先に考えて、その答えを準備していきました。完璧な答えでなくてもいいと思っています。「準備している」「動いている」を具体的に伝えたら、面接官の表情が変わりました。