履歴書、どう書いたか。専業主婦の再就職で意識したこと。
再就職の書類として、履歴書と職務経歴書の両方を準備しました。
力の入れどころは、全然違いました。
履歴書と職務経歴書、役割が違う
履歴書はA3一枚。学歴・職歴・資格・自己PR・志望動機など、決まった項目を決まった枠に書くものです。長々と書くものではなく、そもそも枠の大きさに限りがある。
職務経歴書は自由形式で、自分をアピールするための書類です。こちらには結構長々と書きました。
専業主婦の再就職で力を入れるべきは、職務経歴書の方です。でも履歴書も、空欄を作らないように丁寧に埋めました。
ブランク期間は1行でOK
職歴欄のブランク期間は、短く書きました。
「転居などの事情により退職。妊娠・出産・育児に専念。」
それ以上は書きませんでした。詳しい説明は面接で話す、と最初から決めていたからです。
実は、専業主婦の期間の中には妊娠・出産・育児以外の時期もありました。でも、そこを細かく説明することはしませんでした。面接でも、ブランクの内訳を年単位で細かく聞かれることはありませんでした。個人的な事情はセンシティブですし、面接官もそこまで踏み込んでは聞けないものです。
それよりも、その期間に得たものや学んだことをメインに話しました。私の場合は、転居先でも働ける環境を自分で調べて整えようとしていた時期がありました。法令を読んで、必要な手続きを自分で調べて、役所に何度も足を運んで。うまくいかないことも多かったけれど、その経験で身についたことは面接でたくさん話せました。
ボランティア、PTA、イベントの企画など、何でも構いません。仕事に特化したスキルでなくてもいい。人と関わる力、突発的な問題に対処する力——そういうことは、どんな職場でも必ず使います。
「この期間に何を得たか」を一つ持っておく。履歴書にフックとして一言入れておくと、面接官が自然に聞いてくれるきっかけにもなります。
「転居などの事情により退職。妊娠・出産・育児に専念。PTA活動等を経験。」
一言添えるだけで、ブランク期間に動いていた人という印象になります。
資格は古いものも全部書く
資格欄には、持っているものを全部書きました。若い頃に取ったものも、すべてです。
履歴書は「持っている事実」を記録する場所です。いつ取ったかより、持っているかどうかが大事。古い資格でも、書いておいて損はありません。
英語のスコアは離職前のものを書いた
英語のスコアは、離職前に受けたTOEICの点数を書きました。いつのものかは特に明示しませんでした。
正直に言うと、再就職前に受け直すことも考えました。でも当時は専業主婦で自由になるお金も限られていたし、そんなにスコアが変わるとも思っていなかった。
今思うと、専業主婦の時期も子どもと一緒に英語の勉強を続けていたので、受け直していたらもっと武器になっていたと思います。
自己PRと志望動機は丁寧に埋めた
自己PR欄は、一応丁寧に書きました。
志望動機は会社ごとに書きました。会社のホームページで特徴を調べて、OpenWork(社員の口コミが見られるサービス)なども参考にしました。内部の雰囲気や評判を見ておくことで、志望動機に具体性が出せた気がします。
会社ごとの志望動機に悩んだときは、その求人を紹介してくれたエージェントに相談するのもおすすめです。その会社の特徴や他社との違いを教えてもらえることがありますし、実際にそのエージェント経由で入社して働いている人の声を聞けることもあります。求人票には書いていない会社の内部情報をエージェントはたくさん持っています。ぜひ相談してみてください。
空欄を作らない、それだけ
履歴書で一番意識したのは「空欄を作らない」ことです。
A3一枚の決まった枠。行が余るとスカスカに見えてしまう。どの項目も、できるだけ枠を埋めるように書きました。
書ける量が少なくても、埋め方を工夫することはできます。余白が目立つより、丁寧に埋まっている方が、印象がいいと思っていました。
まとめ
- 履歴書はA3一枚の決まった書式。全力は職務経歴書に
- ブランクは1行程度でOK。詳しくは面接で話す
- 資格は古いものも全部書く
- 英語スコアは持っているものを書く。受け直せるなら受け直す方が武器になる
- 志望動機は会社ごとに。HP・OpenWork・エージェントの内部情報も活用する
- とにかく空欄を作らない
職務経歴書の書き方はこちら。
→ 専業主婦のブランク、職務経歴書にどう書く?私が実際にやったこと。
再就職の流れ全体はこちら。